中小企業で問題になっているのは部下を育成できない「中間管理職」が増えていることです。ある程度のキャリアを積んでいくと、必ず必要になる部下の育成。人を育てるということは難しいことですが、自分の意識を少し変えることが成功の鍵となります。大手上場外食チェーンや大手コンビニエンスストアのFCオーナーを長年つとめ、人材育成・人事に携わった講師が「部下を育てられる人材」になるために必要なことをお伝えします。

従業員に長く勤めてもらい、「戦力」になってもらうためには?
経営者の皆さんが、「人を育てるんだ!」という観点に立ってもらうことです。
そのためには、日常業務において「権限委譲」や「職場でのコミュニケーション」を、どのようにしていくかが鍵になります。従業員の一人一人が、「やりがいと責任」を考えるようになることです。

「高齢者の部下を活かすポイントは?」
①若手の社員と異なる対応をしないこと・・・平等に扱うことが大事です。高齢者の従業員からすると、「差別されている」とか、「一人前に扱ってく                    れない」というネガティブな反応になってしまいます。
②「適材適所」ということを、常に念頭に置き、社員全員が同じ量の期待をされているということを伝えることで、やる気も違ってきます。

「ベテラン社員が若手社員の育成を上手くするには?」
①「課題設定」と「育成のための環境整備」を行なうことが重要です。
②「ベテラン社員」と「若手社員」の双方の懸念を取り除く必要があります。
●ベテラン社員は、「若手を育てろと言われても、自分の担当業務も抱えていて大変な状況だ!」
●「具体的に何をどのようにしたら良いのか方法がわからない」
●会社命令とは言え、「責任が増すのはイヤだ」
●若手社員は、ベテラン社員とは、持っている価値観が違いすぎて、理解ができない
●「雑用が増え、残業も増えてしまいイヤだ」
と言ったところでしょうか?
③「効果を得るための育成方法」とは?
●会社が求める「人材像」をめいかくにする
●若手に対して「育成課題」を明確にする
●課題をクリアにするための「環境整備」を行なう・・・「教えることに対して、評価をする」、「小さな事例でも評価し、認める」など
*以上のことを実施することで、「トレーナー(教える側)」も「トレーニー(教わる側)」も評価されることで、「仕事への満足感」が上がります。

「ベテラン社員のモチベーション」を向上させるには?
ベテラン社員には、長い間、この会社で頑張って働いてきたという自負と、会社に対する思い入れがあります。会社側はこの点を汲み取り、彼らの欲求に応えてあげる必要があります。
欲求の種類には、「外的欲求(昇進、昇給、ボーナス、福利厚生、表彰、ステータスなど)」と、「内的欲求(仕事に対する面白さ、達成感、満足感など)」があり、ベテラン社員は、どちらかというと「内的欲求(絶対的なもの)」を満足させてあげることが重要です。
*ちなみに、最近の若者たちの中に、この「内的欲求」を求める人が増えているようです。「金や出世よりも、自分のやりがいや社会貢献がした  い!」と言った具合でしょうか?
ベテラン社員のモチベーション、やる気を向上させるには、会社のトップの「コミュニケーションの質と量」を増やして、彼らを認めてあげることがポイントとなります。

企業が「目標を策定」して、ビジョンを明確に示す必要性とは?
中小企業の経営者にありがちなのは、「会社としてやるべきことはわかっていても、目標を具体的にプランニングできていない。会社全体として共有されていないということがよくあります。これでは、日々、忙しさに振り回され、気が付いたら一日が終わっていたということになってしまいます。
仕事には突発的に発生するものも多々有り、これを優先しなければならないことは、当然のことと言えます。日々の業務の中で、しっかりしたプランニングをすることができれば、時間に流されることも少なくなります。

「人材確保」辞めさせないのが最高のリクルート
人の確保が大きな問題となってきている昨今、経営者の皆さんにとって「人を育てる」=「労働力の確保」ということに直結します。
「一人前に育った人(戦力)」を絶対に逃がさないように、企業として真剣に考える必要があります。具体的には、「その人を認める」ということが、一番大事なことです。

「人材育成」と「人材確保」について
少子高齢化が進み、今後「人の確保」が難しくなってくるものと考えます。AI(人工知能)の研究が進み、ロボット化が進んだとしても、生産人口の減少に歯止めがかからず、人手不足は増々深刻になっていくものと予想されます。そこで当社は、独自のメソッドで「人の確保」、「人の育成」、「人の定着」という問題を解決すべく提案を致します。

「部下を個人」として認識しよう
当たり前のことのように思われますが、自分の価値観・世界観が相手にも通じると思ってしまう(希望してしまう)ことはしばしば見られます。その意識を変えることが大切です。

「部下の個性」を活かそう
部下自身の自分では気が付けないような長所や短所を見抜いたうえで的確なアドバイスをすることが重要です。押し付けるのではなく、ひとりひとりにあったアドバイスをし、相手の考えを引き出すことは、部下を成長させるだけでなく、自分自身の成長にも繋がります。

「ベテラン社員のモチベーション」を向上させるには?
ベテラン社員は、会社への愛着と貢献したいという気持ちを持った人が多く、特に50歳代の人たちは再チャレンジ意欲や達成感を感じたいと思っています。経営者はこの点を汲んで、「認めてあげる」という姿勢を持つ事が大事です。予想以上に「ベテランの味」を発揮してくれるかも知れません。

「リーダーシップ=信頼×敬意」
リーダーシップとは、信頼と敬意から成り立ちます。どちらかだけ秀でていても、真のリーダーシップとはいえません。信頼と敬意、それぞれをバランス良く身につけ、リーダーシップを発揮できる人間を目指します。

意識改革と育てかたのノウハウを伝授します
自分自身の襟を正し、意識を変えることが「部下を育てられる上司」への第一歩です。講師が大手上場外食チェーンや大手コンビニエンスストアのFCオーナーだったときに培った人材育成のノウハウをお伝えします。

人材育成コンサルティング
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